中部地区にお住まいの方なら、このCMを知らない人は居ないだろう
ハイ〜♪何でも貸します近藤産興〜♪の歌詞と強烈な演者さんの踊りといい、目を閉じればいつでも脳内動画再生が可能である。
創業昭和22年11月。
その名の通り何でも貸してくれる(ちなみに無いものは作ってくれるらしい)
所有という概念から解き放たれるべき現代において、シェア精神満ち溢れる時代を先取りする企業だ。
まぁ・・・創業した戦後のほうがシェアされていた時代だと思いますが。
空き地の草刈りの必要性に迫られており、当初はホームセンターのレンタルサービスなどを見ていたのだが、電動ドリル等の工具しか取り扱っていないのだろうか、うまく見つけられなかった。
名古屋人としては貸してくれる所=近藤産興。ピコーン!近藤産興で借りればいいんだ!
予約
・・・と、安易な発想で早速Webで商品検索
刈払機 | レンタル商品、レンタル機材は何んでも貸します近藤産興へ
ガソリン式と充電式の2種類があるようだが、稼働時間はガソリンは8時間、充電式は30分〜60分のバッテリー2個付き。
価格はあまり変わらない。刈る面積的にこれはガソリン式一択。
それにしてもこのeプランとかいうシステムは使いづらい。
予定の1週間前までに受付とかってどんだけだよ・・
電話で問い合わせたら
「今から取りに来てもいいですよ」
だって。早速予約。
ネットレンタル対応()ですわ。これはひどい
ちなみに受け渡しの受付時間は午前8:00〜11:00、午後13:00〜16:00だ。
今回は午後受け取りの1日レンタルなので翌日の16:00まで返却してくれと言われた。
あれ?eレンタルだと前日午後受け取りなら24時間借りて翌日午前返却できるって書いてあるんだけどな・・
日数のカウント | レンタルシステムのご案内 | 近藤産興株式会社
Webと電話予約ではシステムが違うのだろうか?詳しく聞いておけばよかった。
そんなわけでシェアカーで草刈機を取りに行く。カーシェアの話は先日の記事を参考に。
カーシェアリングの波来たる?(利用編1)
貸出
GoogleStreetViewより
こちらが近藤産興本社。
この特徴的な看板は倉庫や別の営業所にもある。
南側の建物が一般レンタル部門。
お人形さんというか、こけし的美人な受付のお姉さんに要件を伝え、予約確認後、前受金1台23,000円x2の46,000円を支払う。
返却時に前受金と差し引きした額が返却されるシステムだ。早い話保証金。
個人の客は少数なのだろう、キャッシャーもない受付なので金庫からお釣りを出してもらうw
昔日産部品で整備用パーツを何度も買った事があり、同じような経験があるのだが
こういう所こそユピレジのようなiPadレジやSquareリーダー等を活用してもらいたい。低コストで運用可能だ。
倉庫へ案内され、草刈機の操作方法・注意事項を社員のおじさんに教わり、車へ積む。
デミオで来たことにはさすがに驚かれたが、親切に車内が汚れないようダンボールを敷いて積み込みもほとんどやってもらった。老舗企業はおもてなしが効いている。ありがとう、社員のおじさん。
いよいよ翌日は草刈り本番。
つづく